TEL. 096-285-8688
〒861-8019 熊本県熊本市東区下南部2丁目1-55
熊本県森林・山村多面的機能発揮対策地域協議会
会長 井上 昭夫
里山林は、居住地近くに広がり、薪炭用材の伐採、落葉の採取等を通じて地域住民に継続的に利用されることにより、維持・管理されてきた森林です。 しかし、このような里山林は、地域住民との関係が希薄になったため、藪化や竹の侵入などにより森林の荒廃が進み、森林の有する多面的機能の発揮が難しくなっています。
平成25年度、国(林野庁予算)で、森林の有する多面的機能を発揮させるため、 森林所有者や地域住民等により組織された地域の活動組織が実施する森林の保全活動や、山村地域の活性化に資する取組に対して新たに支援する仕組みが生まれました。平成27年度は約30億円の予算が確保されました。
本県では、現在26活動組織が事業に取り組んでいますが、更に取り組みの拡大を図ります。
本県では、「熊本県森林・山村多面的機能発揮対策地域協議会」が
平成25年7月31日に設立され、活動組織からの相談、採択の申請、
事業実施確認、交付金の支払い等の業務等を行っています。
*制度を利用するにあたっての地域協議会からコメント
@活動期間は、年間で事業終了後、整備等実施した対象森林については、
継続的な取り組みが維持される体制が求められます。
A原則、森林所有者3名以上で取り組むことが可能ですが、対象地が集約されていることや
地域への貢献等の総合的な判断をおこない、採択を致します。
B同一箇所で最大3年間 同一タイプの事業を実施できます。
C同一箇所で地域環境保全タイプと森林資源利用タイプの併用はできません。
D森林空間利用タイプ1回当たりの参加者数は10名以上となります。
市町村の林務担当者へ相談いただき、申請書等の作成をお願い致します。
更新日平成28年1月4日
平成28年度 森林・山村多面的機能発揮対策交付金について
平成28年度森林・山村多面的機能発揮対策事業に関する要望調査について政府予算案が決定されたことを受け、標記事業の次年度要望調査を実施することにしました。
平成28年度に当該事業実施を要望される活動組織におかれましては、別紙様式に内容記入の上、
1月25日(月曜日)までに事務局宛ファックスにて返信して下さい。様式はこちら
担当:井野・佐藤
平成27年度 森林・山村多面的機能発揮対策交付金について
平成27年度 当事業額(国予算30億)を1次要望で消化することとなりました。
要望された各活動組織の方は、http://www.rinya.maff.go.jp/j/sanson/tamenteki.html(林野庁ホームページ)からファイルをダウンロードいただき、採択申請手続きをおこなってください。
1) 申請書に必要な提出書類は4.事業の流れに詳しく記載しています。
2)申請の様式は3.平成27年度実施要領をダウンロード(ワード様式)し、様式を切取り、使用指定ください。
3)6金銭出納帳と7活動記録はエクセルの様式をダウンロードして使用してください。(採択された活動組織)
*その他参考資料の(Q&A・活動計画書記載例・実施地図作成例)を参考に作成してください。
活動組織の活動者に対する賃金は、1日8時間で概ね8千円程度と考えています。
また、チェーンソー・刈払機等を使用する作業者に対しては、日額14,000円以内
となります。(資格等が必要です。)
その他参考資料(クリックしてダウンロード願います) H28.1.8修正版
1-1.活動組織用Q&A
1-2.修正版実務者用Q&A
2.実施地図面作成例
3.平成27年度実施要領(林野庁4月9日付)
4.事業の流れ
5.進捗状況報告
6.金銭出納帳
7.活動記録
8.写真の撮り方
9.H27年度各種様式
10.記載例
11.多面的交付金の手引き
12.写真報告書様式
13.概算払い様式
14.精算払い様式
問い合わせ先
住所
862−0975
熊本市中央区新屋敷1丁目5-4
熊本県森林組合連合会内
熊本県森林・山村多面的機能発揮対策地域協議会
事務局長 井野道幸
E-mail ino@kumamori.or.jp
電話 096-362-3291
FAX 096-362-3230
〒861-8019
熊本県熊本市東区下南部2丁目1-55
TEL 096-285-8688
FAX 096-285-8651